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2009年5月 8日 (金)

JCSジャポネスク5/5(バックステージツアーその1)

本編のレポもしたいところですが、イベントレポで終わってしまいそうです。

★シンプル

Jcsbstour20090505 ・この日は前日のオフステと比べて参加者は少なかったです。何人ぐらいだったんだろう・・・200人ぐらいでしょうか。受付時にいただいた紙には座席とグループが書かれていました。
 

・まず舞台監督の笠原さんから舞台の特徴についての話がありました。10m四方の白舞台と両サイドに御神木、そして5台の大八車で構成されていて素朴かつ無駄な飾りがない。色は白と黒。また、稼動しない舞台と後ろの大八車で、静と動の二つに分かれているのが特徴と話していました。

・大八車はユダが自殺をする時には崖になり、上手奥でジーザスが十字架を引くところではゴルゴダの丘に見たてている、との説明も。
音楽は和楽器(三味線、鼓、尺八)を使い和のイメージを出している。そしてメイクは歌舞伎風。
・・・というような説明がありました。

・次に、なぜ日本風にしたのか?ということについての説明がありました。JCSは浅利さんが1973年に中野サンプラザで初演を行ったが、その頃のロンドンやブロードウェイなどの他公演と一線を画すオリジナルを、ということで1976年に新演出でのエルサレムバージョンが誕生した、と言っていたと思います(違っていたらご指摘ください)。

★傷貼りトリオ

・ここからはグループごとに分かれてのツアー開始。6グループに分かれて5分ずつそれぞれの説明がありました。私は6班で
音響 → 照明 → 衣装 → 質疑 → 舞台下手ソデ → 舞台
という順番で聞きました。以下、それぞれの説明ですが、メモがほとんど取れなかったので薄いです・・・。

・音響

俳優さんにつけるマイクについての説明がありました。マイクは目立たないように白く塗られ、コードを貼り付ける絆創膏も白く塗ったりするとのこと。マイクを顔につけるのは音を均等に拾うため。また、ピラトの杖についているマイクを見せて「ピラトさんに拾ってもらってます」と(笑)。このピラト杖、唐草模様の箱に入っていたのが笑った(笑)。それから、茨の冠も見せてここにマイクをつけます、というような説明もありました。冠を間近で見られて嬉しかったーshine・・・できればかぶりたかった(こら)。

・照明

300台の照明を使っているそうです。ここでは照明の当て方でこんな風に見え方が変わるんです、みたいな説明がありました。サイドや2階から俳優を追いかけてそこにピンポイントで当てる人がいるとのこと。また、ゲッセマネや自殺のシーンなどで舞台上に当たる照明についての説明が。照明、2階から見るときれいなんですよねー。

・衣装

ここではジーザスの鞭打ち時の衣装について説明があり、実際に背中を剥がされた状態の衣装が用意されていました。ユダの自殺の間に鞭打ち用のに着替えるそうです。で、何がびっくりって、背中はしつけ糸で縫ってあってそれをベリッと引き剥がすそうですよ。公演のたびに毎回縫っているとのこと。へぇー、そうなんだ・・・。そして衣装は8パーツに分かれ、モブ8人が剥ぎ取ります。タイミングやコツが大切らしく、あざみ野での稽古中に剥ぎ取る練習をちゃんとするらしいです。

次に背中の傷について。鞭打ちの傷の資料がなかったので、粘土に鞭を打って型を取ったとのこと。そこに液状ゴムを流して焼いて作ったそうです。凄い!
傷は使い捨てだそうです。実際に触らせていただきましたが、薄くて伸びそうな素材でした。そしてこの傷は3人で背中に医療用の糊(だと思った)で貼っているそうですが、今貼っているのは

ユダ派の3人。

へぇーーー!!

・質疑

ここでは舞台監督の笠原さんから説明が。質疑と言われていたけれど、質問する時間はほとんどありませんでした(笑)。これから舞台ソデや舞台に行くけれど、こういうところを見てくださいという話が。舞台に上がる時に段差があるけれど、それは次に上演するソング&ダンスでの回る装置が既にこのJCSの舞台の下に仕込まれているから、とのことでした。へぇー。

この劇場の舞台の床はベニヤ板だそうです。演目によって穴を開けるなどの工事をするためで、わざとベニヤ板にしているそうです。専用劇場でないとできないことですよね・・・。

・下手ソデ

ここからは舞台です。まず入って目についたのが、衣装。スーパースターの黒薔薇衣装がありましたよ!!白いパンツに黒い薔薇がくっついていました。黒薔薇は普通の造花っぽいやつでしたよ。そしてパンツの右腰の裏側に小さく「金森」という文字が見えた(笑)。あ、やっぱり書いておくんですね(笑)。

小道具も置いてありました。四角い箱に小道具の形に穴が開いていて、そこにはめ込んで保管しておくような感じになっていました。小道具の名前がマジックで書いてあり、私が記憶しているのは、

ユダ 裏切り金
逮捕令状
隊長ムチ

・・・なんかいいなぁ(笑)。

ソデにはテレビが二つあり、カラーのものと暗視用のテレビが。また、この劇場にはセットを上下するための綱が90本あるのですが、このジャポで使用しているのは、なんと3本のみ!!LKなどのバクステに参加したことがあるのですが、もっとたくさん使っていたので3本のみにはびっくりですよ。それだけシンプルなんですねー。
あ、ちなみにその3本は、

ユダゴンドラ
ソウルガールゴンドラ
カテコの白幕

で使っているそうです。まぁ確かにそう言われてみるとそれぐらいしか上下するセットがないわな。。
ゴンドラについてどのようにバランスを保っているかという説明もありました。俳優さんが乗るまでは下手80kg、上手40kgの水を乗っけておくそうです(この時は水が乗っている状態でした)。

・舞台

ここでは白子10人が説明。自分の近くの大八車の周りに行き、実際に数人で持ち上げる体験をさせてくれました。嬉しいーーshine数人で持ち上げたのでそれほど重さは感じなかったけれど、これが2人だったら大変だろうなー・・・。
私はたまたま中央にいたので、真ん中の大八車に行きました。1台200kgなのですが、その大八(リーダー号車と呼んでいたような・・・)だけ十字架を立てることもあって250kgとのこと。そこにいた手島さんともう一人の方(名前わかりませんでした・・・)の説明を受けました。手島さんがニコニコして丁寧に質問に答えていたのが印象的。

客席には上手ソデを通って帰りましたが、上手ソデにはテンプルの小道具が並べられていました。ジロジロ見たかったけれど、無理だった。。

 

あと少しで終わりますが、その2へ続きます。

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コメント

350人も参加したそうですよ。
すごいですよね。そんなにいるとは思いませんでした。

私はメモを取らない派なので、りんさんのレポでいろいろと
楽しかったことを思い出すことが出来ました!

投稿: さよ | 2009年5月 9日 (土) 00時15分

350人だったのですかー!!違いすぎるにも程がある(笑)
1グループ30人ちょっとかな?と思っていたのですが、
もっといたのですねー。
ぐるぐる回りながらメモを取るのはどうだろう・・・と思っていたのですが、
同じグループでメモしている方が他にもいらっしゃったので
私もいいかな?と思い、後ろのほうでちょこちょこ書いてましたsweat01

投稿: りん | 2009年5月 9日 (土) 23時14分

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